スキップしてメイン コンテンツに移動

子供の頃と同じ年末を、今もやっている

 



どうも、まなvoodooです。

いよいよ、年末の足音が聞こえてきましたね。

みなさんはどんな年末を過ごす予定ですか?

帰省したり、家でゴロゴロしたり、海外旅行に行かれる人もいることでしょう。



我が家はというと、毎年家族で私の実家に帰ります。

私の実家は九州のかなり田舎の方にありまして、半農半漁で暮らす、ちょっと古臭い家柄なんです。

そこで今日は私の「故郷」での過ごし方について少しご紹介していきます。


杵と臼で餅をつく年末の重労働

まずは、餅つきについての紹介です。

我が家の餅つきは、いわゆるイベントではありません。

完全に「作業」です。


年末になると、前日にもち米を洗い、

当日の朝はまだ薄暗いうちから火を起こします。

蒸し器から立ち上る湯気と、薪の匂い。

この匂いを嗅ぐと、「ああ、今年も終わるな」と自然に思うんです。


餅つき担当は、基本的に男衆。

私も例外ではなく、容赦なく杵を握らされます。

中学生になってからは、お小遣い稼ぎのために半日間餅をつき続けたものです。



最初は軽快でも、だんだん腕が重くなり、

肩と腰にじわじわとダメージが溜まっていく。

そして、1番辛いのは握力がなくなってきて杵を持つだけで精一杯になるところ。

それでも手は止められません。

親父と兄の3人で息を合わせてつくのですが、


合いの手を入れる父(74歳)との呼吸が合わないと、

最悪、手と頭を潰します。

なのでこの作業、意外と集中力が要る。


子どもたちは最初こそ興味津々ですが、

数分もすると飽きてどこかへ消えていきます。

大人だけが黙々と、

「毎年やっとるから」という理由だけで続ける行事。


正直、楽ではありません。

むしろ、かなりキツい。


でも、不思議なもので、

この重労働をやらずに年を越すのは、

なんだか落ち着かないんです。


牡蠣を焼き、酒を飲む


餅つきが一段落すると、今度は宴の準備。


七輪を出して、牡蠣を並べ、

殻がパチパチと音を立て始めるのを待つ。

この辺りは海が近いので、牡蠣はだいたい身内か知り合い経由。


殻が開いた瞬間の磯の匂い。

これもまた、年末の匂いです。

他にも肉や野菜も焼いていきます。


         ⬆️去年の様子

大人たちは酒を片手に、

特にオチもない昔話を繰り返します。

同じ話を何年も聞いているはずなのに、

誰も止めない。

それがすごく心地いい。


子どもたちはそのへんを走り回り、

笑って、転んで、また走る。

スマホもゲームもあるけど、

結局こういう場所では、

ただ外で遊ぶのが一番楽しいらしい。


ただ長女だけは大好物の牡蠣に一心不乱にかぶりつく。

負けじと嫁もここぞとばかりに腹に流し込む。

この自由さが、醍醐味なのです。



「何も起きない」年末の贅沢


都会の年末のような、

特別なイベントはありません。


カウントダウンも、

派手なイルミネーションもない。


あるのは、

餅をついて、牡蠣を焼いて、

酒を飲んで、子ども達が騒いで、

寒いねと言いながら年を越すだけ。


でも最近は、この

「何も起きない年末」が、

とても贅沢だと感じるようになりました。


忙しく働いて、

日々に追われて、

気づけば一年が終わっている。


そんな生活の中で、

こうして一度立ち止まって、

自分がどこから来たのかを思い出す時間。


それが、私にとっての年末であり、

故郷なのかもしれません。

だから今年も、おそらく来年以降も、年末は実家に帰ります。


そして、これが私の原風景であり、


しかし、失われていく日本の田舎の文化であるとも思っています。


父親となって思うことは、自分の子供達にもこの年末行事を少しでも覚えていてほしい。

これを心の原風景として繋いでいってほしいと願うのみです。

それだけで、父親としては充分です。



※追記 


そんなわけで、今年も湯気にまみれてペッタンペッタンやってきます!

ちなみに、実家で集まったり、労働のご褒美によさそうなスイーツの記事も書いてます。

参考までに是非ご覧ください!


▶️家族や夫婦で楽しめるお取り寄せスイーツはこちら




このブログの人気の投稿

ルーズリーフのタブ譜(まなvoodooのエッセイ)

「中1の冬休み、俺はパワプロをやる兄の背中越しに、大人への扉を開けた」

自宅で楽しむ九州のおつまみ|子どもが寝た後の一人時間

  ども、まなvoodooです。 今日も仕事、もうヘットヘト… 20歳の後輩に仕事を教えながら、ミスのないように、怪我のないように、気を配ることばかりで 、教える側も毎日が勉強なんやなぁと感じています。

【1000円ポッキリ】2月からの共働き再開に備える!楽天マラソンでパパが買うべき『神』時短メシ

  ども、まなvoodooです。 年末の大掃除と、粗大ゴミ捨てで大変疲労困憊しとります。 スタミナ補給のために、豚キムチを作って、10代の頃のように丼二杯白飯を平らげてきたところです。